まず始めに、スタッフのみなさま、お疲れ様でした。そして10周年おめでとうございます。
色々と大変な事も多いと思いますが、この素晴らしいレースを、これからも是非続けて頂きますようお願いします。

2012年度のTITC会場となった場所は、2010年度のTITCが開催された、RC ADDICTです。過去に経験のあるこの場所は、市内中心部から30分ほどの比較的近い場所に位置しています。タイでの交通手段は、タクシーがメインとなりますが、中心部から、かかっても150バーツ(400円ぐらい)ほど。GPの世界選手権オフィシャルホテル(SCパークホテル)からだと、もっと近いと思われます。今回は21日からコントロールプラクティスが始まるという事もあり、各選手早めに現地入りしています。私は都合上22日から現場に入ることとなりました。22日のフリープラクティスは、偶数時の1時間は走行可能という事で、2時間おきの走行を有意義に使うため、計画的にセッティングしていきます。23日はコントロールプラクティスとなり、1日2回の走行で予選順を決定。24日・25日の2日間で計6回の予選が行われ、26日に決勝というスケジュールです。
途中、予選回数などの変更はありましたが、レースは流れ良く運営されていきます。
さすが今年で10周年を迎えるレースであるだけに、スタッフの方々がスムーズに運営を行なっています。
今年のタイは、例年と比べ暖かいらしく、モーターやアンプに与える影響は強く、今年の世界選手権に向けた最高のテストの場となりました。
また、プロスペックチームドライバーもTITC2012では素晴らしい成績を収め、今度の活躍が大いに期待を持てる状況となりました。